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消費税の計算方法|税込・税抜の出し方と10%・8%の早見表

「税抜1,980円は税込でいくら?」「税込3,300円の本体価格は?」「レシートの消費税が自分の計算と1円合わない」。消費税の計算は毎日の買い物から請求書づくりまで出番が多いのに、税込から税抜に戻す計算や、端数の扱い、8%と10%が混ざった会計になると、とたんに自信がなくなる人が多いはずです。この記事では、税抜→税込・税込→税抜・消費税額の4つの計算式を電卓1回で済む形で示し、10%と8%の早見表、切り捨て・四捨五入・切り上げで変わる金額、内税・外税と総額表示の違い、軽減税率が混ざったときの計算、電卓・Excelでの計算式、割引やサービス料と組み合わせた計算例、訪日客の免税(2026年11月からのリファンド方式)まで、実際の数字でまとめます。

結論:税込は×1.1、税抜は÷1.1、消費税額は÷11

消費税の計算で覚えておくことは、実は4つの式だけです。日本の消費税率は標準税率が10%、食料品などの軽減税率が8%で、どちらも「本体価格(税抜)に税率を掛けたものが消費税額」という考え方は同じです。この基本から、目的別に次の4つの式が出てきます。

知りたいこと10%のとき8%のとき例(10%)
税抜から税込を出す税抜 × 1.1税抜 × 1.081,000円 × 1.1 = 1,100円
税抜から消費税額を出す税抜 × 0.1税抜 × 0.081,000円 × 0.1 = 100円
税込から税抜を出す税込 ÷ 1.1税込 ÷ 1.081,100円 ÷ 1.1 = 1,000円
税込から消費税額を出す税込 ÷ 11(× 10/110)税込 ÷ 13.5(× 8/108)1,100円 ÷ 11 = 100円

いちばん間違えやすいのは、税込から税抜に戻す計算です。「10%増えたのだから10%減らせば戻る」と考えて税込に0.9を掛けると、1,100円 × 0.9 = 990円となり、本当の税抜1,000円より10円少なくなります。税込金額は税抜の1.1倍なので、戻すときは1.1で割るのが正解です。

4つの計算式と、なぜそうなるのか

式を丸暗記するより、「税込 = 税抜 × (1 + 税率)」という1本の関係から考えると、どの向きの計算でも迷わなくなります。税率10%なら1 + 0.1 = 1.1、8%なら1 + 0.08 = 1.08です。

  1. 1

    税抜 → 税込:1.1(1.08)を掛ける

    税抜2,980円の商品なら、2,980 × 1.1 = 3,278円が税込価格です。食料品で8%なら、2,980 × 1.08 = 3,218.4 で、1円未満を切り捨てて3,218円になります。消費税額を先に出して足す方法(2,980 × 0.1 = 298円、2,980 + 298 = 3,278円)でも結果は同じです。

  2. 2

    税抜 → 消費税額:0.1(0.08)を掛ける

    税抜9,800円なら、10%の消費税額は9,800 × 0.1 = 980円、8%なら9,800 × 0.08 = 784円です。10%は金額の末尾の0を1つ取るだけなので、暗算でも出せます。

  3. 3

    税込 → 税抜:1.1(1.08)で割る

    税込3,300円なら、3,300 ÷ 1.1 = 3,000円が税抜価格です。8%の税込1,080円なら1,080 ÷ 1.08 = 1,000円。割り切れないときは、税込5,000円 ÷ 1.1 = 4,545.45… を切り捨てて4,545円のように端数を処理します。

  4. 4

    税込 → 消費税額:11(13.5)で割る

    税込金額のうち消費税が占める割合は、10%なら10/110 = 1/11、8%なら8/108 = 2/27です。つまり税込を11で割れば10%の消費税額、13.5で割れば8%の消費税額が出ます。税込11,000円なら11,000 ÷ 11 = 1,000円、税込5,400円(8%)なら5,400 ÷ 13.5 = 400円です。

早見表①:税抜から税込(10%・8%)

値札やチラシでよく見る税抜価格を、税込にした早見表です。消費税額は1円未満を切り捨てています。

税抜消費税10%税込(10%)消費税8%税込(8%)
100円10円110円8円108円
198円19円217円15円213円
298円29円327円23円321円
500円50円550円40円540円
980円98円1,078円78円1,058円
1,000円100円1,100円80円1,080円
1,280円128円1,408円102円1,382円
1,980円198円2,178円158円2,138円
2,980円298円3,278円238円3,218円
5,000円500円5,500円400円5,400円
9,800円980円10,780円784円10,584円
10,000円1,000円11,000円800円10,800円
29,800円2,980円32,780円2,384円32,184円
50,000円5,000円55,000円4,000円54,000円
100,000円10,000円110,000円8,000円108,000円

「1,980円」「2,980円」のような価格は、税込にすると2,178円・3,278円と、ぱっと見の印象より200〜300円高くなります。税抜表示の店で買い物をするときは、ざっくり「1割増し」で考えておくと、レジで驚かずに済みます。

早見表②:税込から税抜と消費税額(10%・8%)

税込金額から本体価格と消費税額を逆算した早見表です。税抜は1円未満を切り捨て、消費税額は税込との差額にしています。経費精算や、税込で決まっている予算から本体価格を出したいときに使えます。

税込税抜(10%)消費税(10%)税抜(8%)消費税(8%)
110円100円10円101円9円
330円300円30円305円25円
500円454円46円462円38円
1,000円909円91円925円75円
1,100円1,000円100円1,018円82円
3,000円2,727円273円2,777円223円
3,300円3,000円300円3,055円245円
5,000円4,545円455円4,629円371円
5,500円5,000円500円5,092円408円
10,000円9,090円910円9,259円741円
11,000円10,000円1,000円10,185円815円
30,000円27,272円2,728円27,777円2,223円
50,000円45,454円4,546円46,296円3,704円
100,000円90,909円9,091円92,592円7,408円

税込1,000円の消費税額は、税抜を切り捨てて差額で出すと91円、税込を11で割った90.9…円を切り捨てると90円です。どちらを切り捨てるかで1円変わるのは、計算の誤りではなく端数処理の選び方の違いです。次の章で詳しく見ていきます。

端数処理:切り捨て・四捨五入・切り上げで1円変わる

税率を掛けると、たいてい1円未満の端数が出ます。この端数を切り捨てるか、四捨五入するか、切り上げるかは、法律で一律に決まっているわけではなく、お店や会社がそれぞれ選べます。実際には、消費者に不利にならないよう切り捨てにしている店が多数派です。

計算端数が出る前切り捨て四捨五入切り上げ
税抜198円の消費税(10%)19.8円19円(税込217円)20円(税込218円)20円(税込218円)
税抜1,280円の消費税(8%)102.4円102円(税込1,382円)102円(税込1,382円)103円(税込1,383円)
税込1,000円の税抜(10%)909.09…円909円(税91円)909円(税91円)910円(税90円)
税込500円の税抜(8%)462.96…円462円(税38円)463円(税37円)463円(税37円)
  • 端数処理は「1回だけ」にするのが原則です。税抜・消費税額・税込のどれか1つを丸めたら、残りは足し算・引き算で出すと、「税抜 + 消費税 = 税込」が必ず一致します
  • 税込から逆算するとき、税抜を切り捨てると消費税額は切り上げと同じ向きにずれます。消費税額のほうを切り捨てたいときは、税込 ÷ 11 を切り捨ててから、税込から引いて税抜を出します
  • インボイス(適格請求書)では、消費税額の端数処理は「1枚の請求書につき、税率ごとに1回」と決まっています。商品の行ごとに丸めて合計するのは認められていません

行ごとに丸めると、どれくらいずれるのでしょうか。8%の食品を税抜198円・298円・158円の3点買ったとします。1点ずつ消費税を切り捨てると15円 + 23円 + 12円 = 50円ですが、合計654円に8%を掛けると52.32円で、切り捨てても52円です。1枚のレシートで2円の差が出ます。請求書の消費税が相手と合わない原因は、ほとんどがこの丸め方の違いです。詳しくはインボイスの消費税計算にまとめています。

内税・外税・総額表示の違い

値札の金額に消費税が含まれているかどうかで、計算の向きが変わります。内税(うちぜい)は消費税を含んだ価格(税込)、外税(そとぜい)は消費税を含まない価格(税抜)で、別に消費税がかかることを意味します。

表示意味支払う金額の出し方表示例
内税(税込表示)消費税を含んだ金額表示の金額をそのまま払う1,100円(税込)
外税(税抜表示)消費税を含まない金額表示の金額 × 1.1(8%なら × 1.08)1,000円+税
総額表示(税込を主に、税抜を併記)支払総額がひと目で分かる大きく書かれた税込の金額を払う1,100円(税抜1,000円)

2021年4月からは、消費者向けの値札や広告では消費税を含めた支払総額を表示する「総額表示」が義務になっています。そのため、いま店頭で「1,000円+税」のように税抜だけを表示することは原則できません。一方、会社どうしの取引の見積書や請求書は総額表示の対象外なので、税抜で書かれていることがよくあります。値札の書き方は総額表示義務とはで詳しく扱っています。

10%と8%が混ざる会計の計算(軽減税率)

2019年10月から、食料品(お酒と外食を除く)と、週2回以上発行の定期購読の新聞には軽減税率8%、それ以外には標準税率10%がかかっています。スーパーやコンビニでは、1枚のレシートに8%と10%の商品が混ざるのがふつうです。

8%(軽減税率)10%(標準税率)
食料品・飲料(テイクアウト・宅配を含む)お酒(ビール・ワイン・日本酒・本みりんなど)
持ち帰りの弁当・総菜店内で食べる外食(イートイン)・ケータリング
ミネラルウォーター水道水、医薬品・医薬部外品
定期購読の新聞(週2回以上発行)駅やコンビニで買う新聞、雑誌・書籍

混ざった会計では、税率ごとに分けて計算してから足します。たとえば食品が税抜2,400円、日用品が税抜1,500円なら、食品は2,400 × 1.08 = 2,592円、日用品は1,500 × 1.1 = 1,650円で、合計4,242円です。全部をまとめて3,900円 × 1.1 = 4,290円と計算すると、48円多く見積もってしまいます。

イートインとテイクアウトで税率が変わる、おもちゃ付きのお菓子は条件次第で8%になる、といった細かい境目は軽減税率8%と10%の違いにまとめています。

電卓・Excel・スマホでの計算のしかた

電卓で計算するときは、税抜から税込は「金額 × 1.1 =」、税込から税抜は「金額 ÷ 1.1 =」と押すだけです。税込から消費税額は「金額 ÷ 11 =」で出ます。多くの電卓には「税込」「税抜」ボタンがありますが、税率が古い設定(8%や5%)のままになっていることがあるので、最初に1,000円で試して1,100円になるか確かめてください。

やりたいことExcel・スプレッドシートの式(A2に金額)結果の例(A2が1,100)
税抜→税込(切り捨て)=ROUNDDOWN(A2*110/100,0)1,210
税抜→消費税額(切り捨て)=ROUNDDOWN(A2*10/100,0)110
税込→税抜(切り捨て)=ROUNDDOWN(A2*100/110,0)1,000
税込→消費税額(差額で出す)=A2-ROUNDDOWN(A2*100/110,0)100
四捨五入にしたいときROUNDDOWN を ROUND に変える—
8%で計算したいとき110 を 108、10 を 8 に変える—

スマホなら、消費税・サービス料計算ツールに金額を入れるだけで、税抜・消費税額・税込の3つが同時に出ます。電卓アプリのように税率の設定を確かめる手間もありません。

場面別の計算例|割引・クーポン・サービス料・送料

消費税は、割引やサービス料と組み合わさったときに計算の順番で迷いがちです。よくある場面を、実際の数字で確かめておきます。

場面計算支払う金額
税抜5,000円の20%オフ5,000 × 0.8 = 4,000円 → × 1.14,400円(税込5,500円の20%オフと同じ)
税抜5,000円に500円引きクーポン(税抜から引く)(5,000 − 500)× 1.14,950円
税込5,500円に500円引きクーポン(税込から引く)5,500 − 5005,000円
飲食代 税抜10,000円+サービス料10%10,000 × 1.1 = 11,000円 → × 1.112,100円(飲食代の1.21倍)
通販 税抜3,000円+送料 税抜600円(3,000 + 600)× 1.13,960円(送料にも消費税がかかる)
  • 〇%オフのような率の割引は、税抜で割り引いても税込で割り引いても、端数を除けば同じ金額になります。順番で変わるのは端数の1円程度です
  • 〇円引きのような定額の割引は、税抜から引くか税込から引くかで支払額が変わります。上の例では50円の差です。クーポンの注意書きの「税抜価格から」「お会計から」を確認してください
  • サービス料と消費税は足し算ではなく掛け算で重なるので、10% + 10% = 20%増しではなく、1.1 × 1.1 = 1.21倍になります。詳しくはサービス料と消費税の計算方法をどうぞ
  • 送料・代引き手数料・配達料も、ふつうは商品と同じく10%の消費税がかかります(食品の送料も、送料そのものは10%です)

割引の計算そのもの(〇割引の出し方や、20%オフにさらに10%オフで何%オフになるか)は割引計算のやり方、ポイント還元と割引のどちらが得かはポイント還元と割引はどっちが得?で比べています。

訪日客の免税(Tax-free)と2026年11月からのリファンド方式

日本に住んでいない旅行者(短期滞在の外国人など)は、免税店(Tax-free shop)で買った品物を国外に持ち出すことを条件に、消費税が免除されます。条件は、同じ店で1日に買った合計が税抜5,000円以上であること、購入時にパスポートを提示することが基本です。

項目2026年10月31日まで2026年11月1日から(リファンド方式)
消費税の扱い購入時に消費税を払わずに買える購入時はいったん消費税込みで払い、出国時に返金される
確認の場所購入時に店頭で手続き出国時に税関で品物の持ち出し確認を受ける
一般物品・消耗品の区分あり(消耗品は合計50万円まで、特殊包装が必要)区分なし。消耗品の50万円の上限と特殊包装もなくなる
最低購入額税抜5,000円以上(同じ店・同じ日)税抜5,000円以上(同じ店・同じ日)

リファンド方式では、たとえば税抜10,000円の品物を買うと、店では税込11,000円を払い、出国時の確認のあとで消費税相当の1,000円が戻る仕組みになります。返金の方法や手数料は店や返金を代行する事業者によって違うため、購入時に案内を確認してください。制度の細かな条件は変わることがあるので、最新の情報は国税庁や観光庁の案内で確かめてください。

消費税の計算でよくある間違い

よくある間違い例正しい計算
税込に0.9を掛けて税抜を出す1,100 × 0.9 = 990円1,100 ÷ 1.1 = 1,000円
税込の10%を消費税額にする1,100 × 0.1 = 110円1,100 ÷ 11 = 100円
8%と10%をまとめて1.1倍する3,900 × 1.1 = 4,290円税率ごとに計算して4,242円
商品ごとに消費税を丸めて足す15 + 23 + 12 = 50円合計654円 × 0.08 → 52円
サービス料と消費税を足し算する10,000 × 1.2 = 12,000円10,000 × 1.1 × 1.1 = 12,100円
電卓の税率設定が古いまま税込ボタンで1,080円10%に設定し直して1,100円

どの間違いも、計算したあとに「税抜 + 消費税 = 税込」になっているか、税込を1.1で割ると税抜に戻るかを確かめれば気づけます。請求書や経費精算のように金額が残る書類では、必ず逆向きの計算で検算する習慣をつけておくと安心です。

消費税・サービス料計算ツールの使い方

  1. 1

    「税込・税抜」タブで金額を入れる

    金額欄に数字を入れます。「1,980」のようなカンマ付きや、全角数字をそのまま貼り付けても計算できます。

  2. 2

    入力した金額が税抜か税込かを選ぶ

    「税抜(→税込を出す)」か「税込(→税抜を出す)」を選びます。税抜・消費税額・税込の3つが同時に表示されます。

  3. 3

    税率と端数処理を選ぶ

    税率は「10%(標準)」と「8%(軽減)」を切り替えられ、カスタム欄で任意の税率も入れられます。「1円未満の端数」は切り捨て・四捨五入・切り上げから選びます。10%と8%の両方の結果が内訳表に並ぶので、税率の違いもひと目で比べられます。

  4. 4

    飲食店の会計は「サービス料・会計」タブで

    メニューの合計、サービス料、お通し・席料、人数を入れると、サービス料と消費税を含めた会計の内訳と1人あたりの金額が出ます。割り勘の端数の扱いは割り勘の計算方法も参考にしてください。

どちらの向きから計算しても「税抜 + 消費税 = 税込」が必ず一致するように、端数処理は1回だけにしています。入力した金額はブラウザの中だけで計算され、サーバーには送られません。結果はコピーボタンや共有URLでそのまま貼り付けられます。

よくある質問

税込価格から税抜価格を出すにはどう計算しますか?
税込金額を1.1で割ります(軽減税率8%なら1.08で割ります)。税込3,300円なら3,300 ÷ 1.1 = 3,000円です。割り切れないときは、税込5,000円 ÷ 1.1 = 4,545.45… を切り捨てて4,545円のように端数を処理します。税込に0.9を掛ける計算は誤りで、1,100円なら10円少ない990円になってしまいます。
税込金額から消費税額だけを出す方法は?
10%なら税込金額を11で割り、8%なら13.5で割ります。税込11,000円の消費税額は11,000 ÷ 11 = 1,000円、税込5,400円(8%)なら5,400 ÷ 13.5 = 400円です。税込金額の10%を消費税額とするのは誤りで、税込11,000円なら100円多い1,100円になってしまいます。
消費税の端数は切り捨てと四捨五入のどちらが正しいですか?
法律で一律には決まっておらず、お店や会社が切り捨て・四捨五入・切り上げから選べます。消費者向けのお店では切り捨てが多数派です。ただしインボイス(適格請求書)では、端数処理は1枚の請求書につき税率ごとに1回と決まっていて、商品ごとに丸めて合計することはできません。
1,980円(税抜)は税込でいくらですか?
消費税10%なら1,980 × 1.1 = 2,178円、軽減税率8%(食料品など)なら1,980 × 1.08 = 2,138.4 で、1円未満を切り捨てて2,138円です。2,980円なら10%で3,278円、8%で3,218円になります。
内税と外税の違いは何ですか?
内税は消費税を含んだ価格(税込)、外税は消費税を含まない価格(税抜)で、外税の場合は表示価格に別途消費税がかかります。2021年4月からは消費者向けの値札や広告で支払総額を示す総額表示が義務になったため、店頭では税込価格を表示するのが原則です。
8%と10%の商品を一緒に買ったときの計算方法は?
税率ごとに分けて計算してから合計します。食品が税抜2,400円、日用品が税抜1,500円なら、2,400 × 1.08 = 2,592円と1,500 × 1.1 = 1,650円を足して4,242円です。まとめて3,900円 × 1.1 と計算すると4,290円になり、48円多く見積もってしまいます。
Excelで消費税を計算する式は?
金額がA2にあるとき、税抜から税込は =ROUNDDOWN(A2*110/100,0)、税込から税抜は =ROUNDDOWN(A2*100/110,0)、税込から消費税額は =A2-ROUNDDOWN(A2*100/110,0) です。1.1で割る式だと小数の誤差で1円ずれることがあるので、×110÷100、×100÷110 のように整数で計算する形にしておくと安全です。
割引と消費税はどちらを先に計算しますか?
20%オフのような率の割引なら、税抜で割り引いてから税込にしても、税込から割り引いても、端数を除けば同じ金額です。500円引きのような定額のクーポンは、税抜から引くか税込から引くかで支払額が変わり、税抜5,000円の商品なら4,950円と5,000円で50円の差が出ます。
外国人旅行者が免税で買い物するときの消費税はどうなりますか?
日本に住んでいない旅行者は、免税店で同じ店・同じ日に税抜5,000円以上買い、品物を国外に持ち出す場合に消費税が免除されます。2026年11月1日からはリファンド方式に変わり、購入時はいったん消費税込みで払って、出国時に税関で確認を受けたあとに消費税相当額が返金されます。

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