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ワードクラウドの作り方|アンケートの自由記述を無料で見える化し、正しく読むコツ

研修のアンケートに集まった100件の自由記述。全部読む時間はないけれど、どんな声が多かったかは報告したい。そんなときに役立つのが、よく出る言葉ほど大きく並べる「ワードクラウド」です。ただし日本語は単語の区切りがないため、そのまま作ると「こと」「する」ばかりが大きくなったり、「楽しくなかった」が「楽しい」に数えられたりします。この記事では、日本語のワードクラウドが難しい理由、アンケートの自由記述から作る手順、除く言葉・表記ゆれの整え方、文字の大きさの決め方、見やすい形と配色、そして報告書でまちがった結論を出さないための読み方まで、実際に数えた結果でまとめました。

結論:ワードクラウドは「数える・整える・並べる」の3段階で作る

ワードクラウドは、文章の中に出てくる言葉を数え、回数の多い言葉ほど大きな文字で並べた図です。作業は「①文章を言葉に区切って数える」「②いらない言葉を除き、同じ意味の書き方をまとめる」「③回数に合わせた大きさで形の中に並べる」の3段階に分かれます。見た目を決めるのは③ですが、できばえを決めるのは①と②です。

よくある疑問答え
無料で作れる?作れる。ブラウザだけで動くツールなら、インストールも登録も要らない
日本語でもきれいに作れる?作れるが、区切り方しだい。助詞や「こと」「する」を数えない仕組みが必要
アンケートの自由記述に使える?使える。1行を1回答として、同じ人の重複を1回に数えると人数の目安になる
文字の大きさは何を表す?回数だけ。位置・色・向きには意味がない
ワードクラウドだけで結論を出していい?出さない。否定や文脈は消えるので、頻出語の表と原文で確かめる
報告書やスライドに貼るには?背景を透明にしたPNGで保存し、頻出語の表(回数・割合)を添える

以下では、研修のあとのアンケート12件を例に、実際に数えた結果を見ながら手順を説明します。数えた結果は、このサイトのワードクラウド作成ツールの初期設定で集計したものです。

ワードクラウドでわかること・わからないこと

ワードクラウドの強みは、たくさんの文章を「ひと目で」要約できることです。100件の自由記述を読み込むには30分以上かかりますが、ワードクラウドなら数秒で「時間」「説明」「グループワーク」が話題の中心だったとわかります。会議や報告書で、細かい数字より全体の雰囲気を伝えたい場面に向いています。

わかることわからないこと
どんな言葉が多く書かれたかその言葉が良い意味か悪い意味か(「時間」が足りないのか、ちょうどよいのか)
話題の中心になったテーマ言葉どうしのつながり(何が「楽しい」のか)
ほかの回と比べた、言葉の増え減り(同じ設定で作った場合)正確な回数の差(文字の大きさは目で比べにくい)
回答者がよく使う言い回し少数だが重要な意見(1回しか出ない言葉は小さく埋もれる)

つまりワードクラウドは「何について書かれたか」を見る道具で、「どう評価されたか」を見る道具ではありません。この限界を知っていれば、報告で誤解を生まずに使えます。読み方の注意点は後の「ワードクラウドを正しく読む」で詳しく扱います。

日本語のワードクラウドが難しい理由と、数え方のしくみ

英語は「The workshop was great」のように単語の間に空白があるので、空白で区切ればすぐ数えられます。日本語は「グループワークが楽しかった」と言葉がつながっているため、どこで区切るかを決める必要があります。ここで失敗すると、助詞の「が」や「こと」「する」「思う」のような、どの文章にも出てくる言葉がいちばん大きくなり、何もわからないワードクラウドになります。

本格的な分析では「形態素解析」という辞書を使った区切り方をしますが、辞書が大きく、ブラウザだけで手軽に動かすには重すぎます。そこでこのサイトのツールは、文字の種類の切れ目を使います。漢字・カタカナ・英字が続くまとまりを1つの名詞とみなし、漢字のすぐ後ろのひらがなを見て、形容詞なら言い切りの形(「楽しかった」→「楽しい」)にまとめ、動詞(「思った」「上がった」)は数えません。実際にどう数えられるかは次のとおりです。

入れた文数えられる言葉ポイント
グループワークが楽しかったグループワーク・楽しいカタカナのまとまりは名詞、「楽しかった」は言い切りの形に
顧客満足度が上がった顧客満足度漢字のまとまりは1語。「上がった」は動詞なので数えない
価格が安くてよかった価格・安い「安くて」は「安い」にまとまる。ひらがなだけの「よかった」は数えない
ChatGPTを使った授業ChatGPT・授業英字のまとまりも1語。「使った」は動詞
サッカー部の練習サッカー部・練習カタカナと漢字が続くと1語になる
オンライン研修オンライン研修同じく1語。分けたいときは間に空白を入れる

この方法の弱点は、ひらがながまじる言葉です。「取り組み」「申し込み」は漢字1字+ひらがなに分かれて数えられず、「問い合わせ」は「問い」、「お客様」は「客様」、「大好き」は「大好」になります。また「わかりやすい」「おいしい」のようにひらがなだけで書いた言葉は、初期設定では数えません(「ひらがなだけの言葉も数える」をオンにすると数えます)。こうした言葉は、次の章の「ひとまとまりで数える言葉」「同じ言葉として数える」で救えます。

アンケートの自由記述からワードクラウドを作る手順

Googleフォーム・Microsoft Forms・紙のアンケートを入力したExcelなど、どこで集めた回答でも手順は同じです。ポイントは「1行に1回答」の形で貼り付けることです。

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    自由記述の列をまとめてコピーする

    Excelやスプレッドシートで自由記述の列を選んでコピーします。フォームの集計画面からコピーしてもかまいません。見出しの行(「ご意見・ご感想」など)は外しておきます。

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    「言葉を入れる」に貼り付ける

    ワードクラウド作成ツールの文章欄に貼ると、すぐに言葉を数えて図ができます。言語は自動で判定され、「12行・数えた言葉 延べ45語・26種類」のように、何行を何語として数えたかが表示されます。

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    「1行(1回答)につき1回だけ数える」をオンにする

    1人が同じ言葉を何度書いても1回と数えるので、文字の大きさが「その言葉を書いた人の数」になります。アンケートの報告ではこちらのほうが説明しやすくなります。

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    よく出た言葉の表を上から見て、いらない言葉を除く

    表の「除く」を押すと、その言葉が除く言葉に入り、図からも消えます。「研修」「アンケート」のようにテーマそのものの言葉は、全員が書くので大きくなるのは当たり前です。外すと中身が見やすくなります。

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    分かれた言葉・書き方の違いをまとめる

    「取り組み」「お客様」のように分かれる言葉は「ひとまとまりで数える言葉」に、「子ども=子供=こども」のような書き方の違いは「同じ言葉として数える」に入れます。

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    形と配色を選んで保存する

    「デザイン」で形・縦横比・向き・配色を選び、気に入る並びになるまで「配置を変える」を押します。最後にPNGかSVGで保存し、表は「表をコピー」か「CSVで保存」で残します。

例として、研修のあとのアンケート12件(「グループワークが楽しかった。チームで協力して発表まで進められてよかった。」「発表の時間が短く、質問の時間がほしかった。」など)を初期設定で数えると、延べ45語・26種類の言葉が見つかり、上位は次のようになりました。

順位言葉回数(初期設定)回数(1回答1回)
1時間54
2チーム44
2楽しい44
2発表44
5アイデア33
6グループワーク・スライド・協力・説明各2各2
10長い・新しい・資料・質問・休憩・雰囲気 など17語各1各1

「時間」は5回出てきますが、そのうち2回は「発表の時間が短く、質問の時間がほしかった」という同じ1人の回答です。「1回答1回」で数えると4回になり、「時間に触れた人は4人」と正しく言えます。人数で語りたいアンケートでは、このスイッチを必ずオンにしてください。

できばえを決める下ごしらえ:除く言葉・ひとまとまり・表記ゆれ

ワードクラウドが「なんだかぼんやりしている」と感じたら、原因はたいてい下ごしらえ不足です。調整は次の3つの欄で行います。どれも改行かカンマ(、)で区切って入れます。

欄使う場面入れる例結果
除く言葉テーマそのものの言葉、意味の薄い言葉が大きい研修、アンケート、思う図と表から消える
ひとまとまりで数える言葉ひらがながまじって分かれる言葉取り組み、お客様、問い合わせ、大好き「客様」「問い」ではなく、そのままの形で数える
同じ言葉として数える書き方の違い・活用の違い子ども=子供=こども3つの書き方を合わせて「子ども」で数える

「同じ言葉として数える」は、先頭に書いた形で表示されます。活用の違いをまとめるのにも使えます。たとえば「わかりやすい=わかりやすく=わかりやすかった=分かりやすい」と入れると、例のアンケートでは「わかりやすく」「わかりやすかった」の2回が「わかりやすい」2回として数えられ、初期設定では見えなかった評価の言葉が図に現れます。

  • 英字の大文字・小文字:初期設定で「Zoom」「zoom」「ZOOM」を同じ言葉として数え、いちばん多く使われた書き方で表示します
  • 短い言葉を除く:1文字の言葉(「席」「声」など)が多すぎるときは「2文字以上」にします(「自動」のままだと、日本語・英語は1文字から、中国語・韓国語は2文字から数えます)
  • 数字だけの言葉:初期設定で除きます。「2025年度」は「年度」として数えられるので、年度を区別したいときは「ひとまとまりで数える言葉」に入れます
  • 表示する言葉の数:初期設定は上位100語。回答が少ないときは30〜50語、多いときでも150語程度までが見やすい範囲です
  • ○回以上出た言葉だけ表示:1回しか出ない言葉が多くてごちゃつくときは、2〜3回以上に絞ります

文字の大きさの決め方:比例・平方根・対数の違い

ワードクラウドの文字の大きさは、回数から計算します。ただし回数にそのまま比例させると、1位だけが極端に大きく、ほかが読めないほど小さくなりがちです。そこで多くのツールは、回数の平方根や対数を使って差をやわらげます。このサイトのツールでは「回数と大きさの関係」で3通りから選べます。

最多が100回、最少が1回の言葉を並べたとき、いちばん大きい文字を100%として、それぞれの回数の文字がどの大きさになるかを計算しました(「大小の差」はふつう。最小の文字は最大の22%)。

回数比例(差が大きい)平方根(ふつう)対数(ゆるやか)
100回100%100%100%
50回61%75%88%
25回41%57%77%
10回29%41%61%
5回25%33%49%
2回23%26%34%
1回22%22%22%
  • 比例:1位の強さを見せたいとき。上位数語が圧倒的に多いデータ向け
  • 平方根:たいていのデータで、大きさの差と読みやすさのバランスがよい。迷ったらこれ
  • 対数:回数の差が大きいデータで、中位の言葉も読ませたいとき。ただし差が目立たなくなる

「大小の差」は、いちばん小さい文字をいちばん大きい文字の何割にするかを決めます。「小さい」は42%、「ふつう」は22%、「大きい」は11%です。ハートや星の形をくっきり出したいときは、言葉を60語以上にして大小の差を「小さい」にすると、小さな言葉で輪郭が埋まります。

見やすく作るデザインのコツ:形・縦横比・向き・配色

ワードクラウドの言葉は、大きい順に、中心かららせん状に空いている場所を探して置かれます。だからいちばん多い言葉が中央に来て、外側ほど小さな言葉が並びます。そのうえで、使う場所に合わせて形と縦横比を選びます。

使う場所縦横比(画像の大きさ)おすすめの形
スライド(PowerPoint・Googleスライド)横長 16:9(1600×900px)円・長方形・雲
ブログのアイキャッチ・Xのカード横長 1.91:1(1600×838px)長方形・雲
Instagramの投稿正方形 1:1(1400×1400px)円・ハート・星
ストーリーズ・縦長のポスター縦長 9:16(900×1600px)長方形・ひし形
A4の報告書横長 4:3(1600×1200px)か縦長 3:4(1200×1600px)円・長方形
  • 言葉の向き:「横だけ」がいちばん読みやすい。日本語らしさを出すなら「横と縦をまぜる」(縦の割合は初期設定35%)。日本語・中国語・韓国語の縦の言葉は1文字ずつ縦に並べる縦書きになる
  • 配色:資料なら「青系(資料向け)」か「モノクロ」、イベントや寄せ書きなら「カラフル」「パステル」「桜」、和風なら「和の色」。色の付け方は「回数の多い順に色を変える」にすると、色でも上位がわかる
  • フォント:ゴシックは読みやすく、明朝は落ち着いた印象、丸ゴシックはやわらかい印象。太字はオンのほうが小さな言葉も読める
  • 言葉の間隔:「詰める」は密度が高く迫力が出る。小さな言葉まで読ませたいなら「ゆったり」
  • 好きな形:ロゴや動物・地図のシルエット画像(白か透明の背景に濃い色の形)を読み込むと、その形の中に言葉を並べる

ワードクラウドを正しく読む:否定・文脈・少数意見

ワードクラウドでいちばん多いまちがいは、「大きい言葉=高く評価された点」と読んでしまうことです。言葉の回数だけを数えているので、文の意味は消えています。とくに日本語では、否定の形がそのまま消えることに注意が必要です。

回答数えられる言葉起きること
楽しかった楽しいそのまま
楽しくなかった楽しい否定が消え、肯定と同じ言葉になる
説明がわかりにくかった説明ひらがなの評価が消え、「説明」だけが残る
時間が短くて残念時間・短い・残念評価が残る
時間が短く、残念時間・残念読点で切れた「短く」は数えられない

「楽しい」が大きく出ていても、そのうち何件かは「楽しくなかった」かもしれません。気になる言葉は、元の回答をExcelの検索(Ctrl+F)で探し、どんな文脈で書かれたかを確かめてください。否定の形をはっきり分けて数えたいときは、「楽しくなかった」「わかりにくい=わかりにくかった」のように「ひとまとまりで数える言葉」や「同じ言葉として数える」に入れると、別の言葉として図に出せます。

  • 大きい言葉は「話題」であって「評価」ではない:「時間」が大きいのは、時間が足りないという不満の表れかもしれない
  • 1回しか出ない言葉にも目を通す:安全上の問題やハラスメントの指摘など、少数でも重い意見は小さく埋もれる
  • 回答数が少ないときは結論を急がない:12件で「時間」が5回でも、偶然の差であることが多い。20〜30件未満なら、ワードクラウドより全文を読むほうが確実
  • 前回と比べるときは設定をそろえる:除く言葉・言葉の数・大きさの関係が違うと、大きさを比べられない。比べるのは表の回数で

報告書・スライドに使うときの書き出し方

やりたいこと設定と保存の仕方
スライドの背景に重ねたい背景を「透明(透過PNG)」にしてPNGで保存
印刷する・拡大しても粗くしたくない「高画質PNG(2倍)」で保存(16:9なら3200×1800px)
あとからIllustratorなどで文字を直したいSVGで保存(文字のまま書き出される)
すぐにチャットやスライドに貼りたい「画像をコピー」してそのまま貼り付け
回数の表をExcelに入れたい「表をコピー」でタブ区切りのまま貼るか、「CSVで保存」(BOM付きUTF-8でExcelでも化けない)

SVGは文字をデータのまま書き出すので、開いた端末に同じフォントがないと別のフォントで表示され、言葉が重なることがあります。そのまま貼るだけならPNGが確実です。CSVがExcelで化ける理由はCSVがExcelで文字化けするときの直し方で説明しています。

図の下には、次のような説明を1〜2行添えると親切です。「研修後アンケート(回答48件)の自由記述から作成。1回答につき1回として数え、テーマ語(研修・アンケート)は除外。文字の大きさはその言葉を書いた人数を表す。」データの範囲・数え方・除いた言葉の3点があれば、読み手は図を正しく解釈できます。

ワードクラウドが読みやすくなる自由記述の聞き方

ワードクラウドの読みやすさは、実は回答を集める前にほぼ決まります。「ご意見・ご感想をご自由に」とだけ聞くと、良かった点と改善してほしい点がまざり、同じ「時間」という言葉が褒め言葉にも不満にもなってしまいます。質問を分けておけば、それぞれのワードクラウドの意味がはっきりします。

聞き方ワードクラウドにしたとき
ご意見・ご感想をご自由にお書きください良い点と不満がまざり、大きい言葉の意味がわからない
よかった点を教えてください大きい言葉がそのまま「評価された点」になる
改善してほしい点を教えてください大きい言葉がそのまま「直すべき点」になる
この研修をひとことで表すと?短い言葉が集まり、形容詞が大きく出てイベントの記念にも使える
  • よかった点と改善点は別の設問にし、ワードクラウドも2枚に分けて並べる
  • 「ひとことで」「3つの言葉で」のように短く答えてもらう設問は、言葉がそろいやすくワードクラウド向き
  • フォームの回答はExcelやスプレッドシートに書き出し、設問ごとに列をコピーして別々に作る
  • 必須にすると「特になし」が大量に入る。「特になし」は「特」の1字として数えられるので、任意の設問にするか、「特」を除く言葉に入れる

アンケート以外の使い道

  • 授業の振り返り:生徒の感想カードを入力して、次の授業の冒頭でクラス全体の声として見せる
  • 会議・インタビューの記録:議事録や書き起こしから、話題の中心になった言葉を確かめる(議事録そのもののまとめ方は議事録の書き方を参照)
  • 口コミ・レビューの分析:商品やお店の口コミを貼り、お客さんがよく使う言葉(「接客」「丁寧」「価格」など)を調べる
  • 作文・感想文の見直し:自分の文章で同じ言葉を使いすぎていないかを確かめる(読書感想文の書き方も参考に)
  • 寄せ書き・贈り物:卒業・送別・誕生日のメッセージを集めて、ハート型や好きな形のワードクラウドにして贈る
  • SNS・ブログの振り返り:自分の投稿をまとめて貼り、よく発信しているテーマを見つける
  • 英語・中国語・韓国語の文章:言語を自動で判定し、韓国語は「학교에서」を「학교」のように助詞を外して数える

文章の長さそのものを確かめたいとき(作文の字数制限や、自由記述の平均文字数など)は、文字数カウントのやり方で数え方の違いを確認しておくと、ワードクラウドと合わせて報告できます。

よくある失敗と直し方

困ったこと原因直し方
「こと」「する」「思う」ばかり大きい区切り方が単純で、よくある言葉を除いていない名詞と形容詞だけを数えるツールを使い、残ったものは「除く」で外す
テーマの言葉だけが巨大全員が書く言葉(「研修」「商品」)が入っているその言葉を除く言葉に入れ、図の説明に除いたことを書く
「取り組み」が出てこないひらがながまじり、分かれて数えられない「ひとまとまりで数える言葉」に入れる
「子ども」と「子供」が別々に出る表記ゆれ「同じ言葉として数える」に「子ども=子供=こども」と入れる
1人の長文に引っ張られる同じ人が同じ言葉を何度も書いている「1行(1回答)につき1回だけ数える」をオンにする
小さい言葉がほとんど読めない比例で大小の差が大きすぎる「平方根」か「対数」にし、大小の差を「小さい」にする
ハートや星の形に見えない言葉が少なく、輪郭が埋まらない言葉を60語以上にし、大小の差を「小さい」にする
SVGを開くと文字が重なる開いた端末に同じフォントがないPNGで保存するか、SVGを開くソフトでフォントを指定し直す

よくある質問

ワードクラウドとは何ですか?
文章の中によく出てくる言葉ほど大きな文字で並べた図です。アンケートの自由記述や感想、口コミのように、1つずつ読むと時間がかかる文章で、どんな言葉が多いかをひと目で伝えるのに使います。文字の大きさは回数を表し、位置・色・向きには意味がありません。
ワードクラウドは無料で作れますか?
作れます。このサイトのワードクラウド作成ツールは無料で、インストールや会員登録も要りません。文章を貼り付けるだけで言葉を数え、形・配色・フォントを選んでPNGやSVGで保存できます。文章はブラウザの中だけで処理し、サーバーには送りません。
アンケートの自由記述をワードクラウドにするには?
Excelやフォームの集計から自由記述の列をコピーし、1行に1回答の形で貼り付けます。「1行(1回答)につき1回だけ数える」をオンにすると、文字の大きさがその言葉を書いた人数になります。「研修」「アンケート」のようなテーマそのものの言葉は除くと、中身が見やすくなります。
日本語のワードクラウドで「こと」「する」ばかり大きくなるのはなぜですか?
日本語は単語の間に空白がないため、単純に区切ると助詞や「こと」「する」「思う」のような、どの文章にも出てくる言葉が数えられてしまうからです。漢字・カタカナ・英字のまとまりと形容詞だけを数え、よくある言葉を最初から除くツールを使うと、中身のある言葉が大きく出ます。
特定の単語を除外するには?
「除く言葉」に、改行かカンマで区切って入れます。よく出た言葉の表の「除く」を押しても追加できます。報告に使うときは、何を除いたかを図の下に書いておくと誤解を防げます。
「子ども」と「子供」のような表記ゆれはまとめられますか?
「同じ言葉として数える」に「子ども=子供=こども」のように「=」でつないで1行で入れると、まとめて数え、先頭の書き方で表示します。「わかりやすい=わかりやすく=わかりやすかった」のように、活用の違いをまとめるのにも使えます。
ワードクラウドの大きい言葉は、良い評価だったということですか?
いいえ。大きい言葉は「よく話題になった言葉」で、評価の良し悪しはわかりません。「楽しくなかった」も「楽しい」として数えられることがあるため、気になる言葉は元の回答を検索して文脈を確かめてください。頻出語の表と代表的な回答の引用を添えると、正しく伝わります。
ハート型や縦書きのワードクラウドは作れますか?
作れます。形は長方形・円・ハート・星・雲・ひし形から選べ、シルエットの画像を読み込めば好きな形にもできます。言葉の向きを「横と縦をまぜる」か「縦だけ」にすると、日本語の縦の言葉は1文字ずつ縦に並べた縦書きになります。
パワーポイントに貼るにはどう保存すればいいですか?
縦横比を「横長 16:9(スライド)」にし、背景を「透明(透過PNG)」にしてPNGで保存すると、スライドの背景に重ねられます。大きく映すなら「高画質PNG(2倍)」がおすすめです。「画像をコピー」でそのまま貼り付けることもできます。

この記事で紹介したツール

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