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ビンゴカードの作り方|手書き・Excel・無料ツールで番号付きに印刷

ビンゴカードは市販品を買わなくても、紙とペン、Excel、無料の作成ツールのどれでも作れます。ただし、作り方を間違えると「同じ列に同じ数字が2つある」「似た並びのカードばかりで同時にビンゴが続く」「印刷したら数字が変わっていた」といったトラブルが起きます。この記事では、作る前に決めること、手書き・Excel・ツールそれぞれの手順、A4にきれいに印刷するコツまでをまとめます。

作る前に決める3つのこと

ビンゴカードを作り始める前に、マスの数、使う数字の範囲、真ん中をFREEにするかの3つを決めます。ここが決まれば、手書きでもExcelでも迷わず作れます。日本のイベントで一般的なのは、5×5のマスに1〜75の数字を使い、真ん中をFREEにする形です。

マスの数使う数字1列の範囲FREE向いている場面
5×51〜7515個ずつ(B 1〜15 / I 16〜30 / N 31〜45 / G 46〜60 / O 61〜75)真ん中忘年会・社内イベント・一般的なビンゴ大会
4×41〜6015個ずつなし(真ん中がない)20〜30分で終えたい会、小学生
3×31〜3010個ずつ真ん中幼児・少人数・数分で終わるミニゲーム

列ごとに数字の範囲を分けるのは、抽選で出た数字を探しやすくするためです。「Bの12」と読み上げれば、参加者はB列だけを見れば済みます。範囲を分けずに1〜75をばらばらに置いても遊べますが、探すのに時間がかかり、見落としも増えます。

手書きでビンゴカードを作る手順

10枚程度までなら手書きでも十分です。子ども会や家族のレクリエーションなら、参加者に自分で数字を書いてもらう方法もあります。

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    マス目を書く

    厚紙や画用紙に、定規で5×5のマスを引きます。1マス2cm以上あると、数字に穴を開けたり丸をつけたりしやすくなります。上の欄にB・I・N・G・Oの文字を入れておきます。

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    列ごとに範囲の中から5つ選ぶ

    B列は1〜15、I列は16〜30というように、列の範囲から5つずつ選んで書きます。同じ列に同じ数字を書かないことだけ注意してください。

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    真ん中をFREEにする

    N列の真ん中(3段目)には数字を書かず、FREEや星マークを入れます。最初から穴が開いている扱いです。

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    カードに番号を振る

    右下などに1、2、3と通し番号を書いておきます。誰がどのカードを持っているか分かるようになり、ビンゴの申告があったときに確かめられます。

手書きでいちばん起きやすい失敗は、数字の選び方が偏ることです。人が「適当に」選ぶと、1・5・10・15のような切りのいい数字や、毎回似た並びが増えます。似たカードが多いと、同じ数字でまとめてビンゴが出てしまいます。数字はサイコロや抽選アプリで選ぶか、1〜75を書いた紙を袋から引いて決めると偏りません。

Excel・Googleスプレッドシートで作る方法

表計算ソフトなら、関数で列ごとに重複のない数字を並べられます。Microsoft 365やExcel 2021以降なら、次の式をB列の1段目に入れるだけで、1〜15から5つが縦に並びます。

列Excel(365・2021以降)Googleスプレッドシート
B(1〜15)=INDEX(SORTBY(SEQUENCE(15,1,1),RANDARRAY(15)),SEQUENCE(5))=ARRAY_CONSTRAIN(SORT(SEQUENCE(15,1,1),RANDARRAY(15,1),TRUE),5,1)
I(16〜30)SEQUENCE(15,1,16) に変えるSEQUENCE(15,1,16) に変える
N(31〜45)SEQUENCE(15,1,31) に変えるSEQUENCE(15,1,31) に変える
G(46〜60)SEQUENCE(15,1,46) に変えるSEQUENCE(15,1,46) に変える
O(61〜75)SEQUENCE(15,1,61) に変えるSEQUENCE(15,1,61) に変える

SEQUENCE(15,1,開始値)で範囲の15個の数字を作り、RANDARRAYの乱数で並べ替えて、先頭の5つを取り出す仕組みです。列ごとに開始値だけを変えれば、5×5のカードが1枚できあがります。4×4で1〜60にするなら、開始値は1・16・31・46の4列で、取り出す数を4にします。

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    5列分の式を入れる

    B〜Oの5列に、開始値を変えた式を入れます。数字が縦に5つずつ並びます。

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    値として貼り付ける

    25マスを選んでコピーし、「値として貼り付け」で数字に固定します。これを忘れると、ファイルを開き直したり別のセルを編集したりするたびに数字が変わります。

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    真ん中をFREEに書き換える

    N列の3段目を「FREE」に上書きします。

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    枚数分コピーして番号を振る

    1枚分の枠をシートに並べ、それぞれで同じ手順を繰り返します。各カードにNo.1、No.2と番号を入れておきます。

Excelで作る方法は自由度が高い反面、30枚、50枚と増えると手間がかかり、カード同士が同じ並びになっていないかの確認もできません。枚数が多いときは、専用の作成ツールを使うほうが早く、確実です。

無料の作成ツールで番号付きカードを作る

ビンゴカード メーカーでは、マスの数(5×5・4×4・3×3)、使う数字、FREEの有無、作る枚数を選ぶだけで、最大300枚のカードをまとめて作れます。同じ並びのカードは作られず、1枚ごとにセット番号とカード番号(No.)が入ります。

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    種類とマスの数を選ぶ

    「数字ビンゴ」を選び、マスの数を決めます。5×5なら1〜75、4×4なら1〜60、3×3なら1〜30が最初から入っています。使う数字の最大値は変えることもできます。

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    枚数を入れる

    参加人数に予備を足した枚数を入れます。画面にカードのプレビューが並びます。

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    セット番号を控えておく

    セット番号は、カードの並びを決める合言葉のようなものです。同じセット番号と設定なら、何度開き直しても同じカードが作られます。印刷したあとでも、カード番号を入れれば中身を再現して当たりを確かめられます。

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    A4に並べて印刷する

    1ページに1・2・4・6枚から選び、色を決めて印刷します。

カードを作ったら、同じ画面の抽選機で数字を引き、配ったカードのうち何枚がビンゴ・リーチになっているかも確認できます。抽選の進め方や当たりの確かめ方はビンゴ抽選機の代用と当たり確認で詳しく説明しています。数字ではなく言葉を入れたいときはワードビンゴの作り方を参考にしてください。

A4にきれいに印刷するコツ

1ページに何枚並べるかで、カードの大きさと使いやすさが変わります。ツールで印刷したときのマス目の大きさは次のとおりです。

A4 1ページにマス目全体の大きさ5×5の1マス向いている使い方
1枚約16cm四方約3.2cm司会用・掲示用・小さな子ども
2枚約10cm四方約2cm穴を開けるタイプ・高齢者向けレク
4枚約8.2cm四方約1.6cm一般的なビンゴ大会(はがき大に切れる)
6枚約6.6cm四方約1.3cm人数が多いとき・紙とインクを節約したいとき
  • 印刷画面で倍率を100%にする:「用紙に合わせる」のままだと縮小され、カードの端が欠けたり大きさがそろわなかったりします。
  • 背景のグラフィックをオンにする:ブラウザによっては、色つきの見出しや FREE のマスが白く抜けて印刷されます。
  • 紙は少し厚めを選ぶ:普通紙でも遊べますが、穴を開けたり手に持って立ったりするなら、厚口の用紙のほうがよれません。
  • インクを節約するなら黒を選ぶ:色を「黒」にすると、カラーインクを使わずに印刷できます。
  • 点線に沿って切る:4枚・6枚ならカッターと定規で切るのが早く、ペーパーカッターがあればさらに楽です。

何枚作ればいいか

カードは参加人数ちょうどではなく、1〜2割多めに作ります。当日の飛び入り参加、書き損じ、飲み物をこぼして濡れたカードの交換に使います。

参加人数作る枚数の目安A4 4枚ずつならA4 6枚ずつなら
20人24枚6ページ4ページ
30人36枚9ページ6ページ
50人60枚15ページ10ページ
100人115枚29ページ20ページ

1人に複数枚配る場合は、そのぶん早くビンゴが出ます。2枚ずつ配るのは、カードの枚数が2倍になるのと同じなので、30人でも60人規模と同じ速さで進むと考えてください。景品の数と進行時間の関係はビンゴ景品の予算と選び方、当日の進め方はビンゴ大会の進め方にまとめています。

よくある質問

ビンゴカードの数字の範囲はどう決まっていますか?
日本で一般的な5×5のビンゴでは、1〜75の数字を15個ずつ列に割り当てます。B列が1〜15、I列が16〜30、N列が31〜45、G列が46〜60、O列が61〜75です。各列から5つずつ選び、真ん中のN列3段目はFREEにします。そのため1枚に書かれる数字は24個です。
Excelでビンゴカードを作ると印刷時に数字が変わるのはなぜですか?
RANDARRAYやRANDなどの乱数の関数は、シートが再計算されるたびに新しい値を返すためです。印刷やプレビューの操作でも再計算が起きることがあります。数字を決めたら25マスをコピーして「値として貼り付け」を行い、式を消してから印刷してください。
ビンゴカードは参加人数より何枚多く作ればいいですか?
1〜2割多めが目安です。30人なら36枚、50人なら60枚ほど用意しておくと、飛び入り参加や書き損じ、カードが濡れたときの交換に対応できます。番号付きで作っておけば、余ったカードを配っても誰がどの番号かを控えるだけで済みます。
手書きで作ったカードでも大丈夫ですか?
大丈夫です。ただし人が適当に数字を選ぶと、切りのいい数字や似た並びが増え、同じ数字で何人も同時にビンゴになりやすくなります。数字はサイコロや抽選で決めると偏りません。枚数が多いときは、同じ並びのカードを作らない作成ツールを使うと確実です。
A4に何枚ずつ印刷するのがおすすめですか?
一般的なビンゴ大会なら4枚ずつが扱いやすい大きさです。1マスが約1.6cmになり、はがき大に切り分けられます。人数が多く紙を節約したいなら6枚ずつ、高齢者向けのレクや小さな子ども向けなら2枚ずつで大きく印刷すると見やすくなります。

この記事で紹介したツール

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