自己紹介ビンゴのお題80選|ルールと盛り上がる進め方・作り方
自己紹介ビンゴ(人探しビンゴ・人間ビンゴ)は、初対面の人どうしが自然に話しかけられるアイスブレイクです。順番に1人ずつ話す自己紹介と違って、全員が同時に動き、会話の口実をゲームが作ってくれます。この記事では、基本のルールと進め方、場面別にそのまま使えるお題80例、盛り上がるお題と避けたいお題の見分け方、カードの作り方までをまとめます。
自己紹介ビンゴの基本ルール
自己紹介ビンゴは、抽選機を使わないビンゴです。マスには数字ではなく「犬を飼っている」「朝はパン派」といったお題が書かれていて、参加者は会場を歩き回り、お題に当てはまる人を探してサインをもらいます。縦・横・斜めのどれか1列がそろったら上がりです。
- 1
カードを1人1枚配る
お題が書かれたカードとペンを配ります。カードごとにお題の並びが違うと、人によって探す相手が変わり、会話がばらけます。
- 2
相手に声をかけて質問する
「犬を飼っていますか?」のようにお題を質問にして聞きます。当てはまったら、そのマスに相手の名前を書いてもらいます。
- 3
同じ人のサインは1枚に1つまで
1人で何マスも埋められると、話しかける相手が増えません。「同じ人の名前は1枚に1回だけ」というルールが、自己紹介ビンゴのいちばん大事な決まりです。
- 4
1列そろったら司会に申告する
ビンゴになった人は手を挙げて申告します。上がった人から順に、そろった列の人を紹介してもらうと、全体での自己紹介にもなります。
10〜15分で終わる進め方
自己紹介ビンゴは、時間を区切らないとだらだら続きます。研修や授業の冒頭で使うなら、説明2分、ゲーム10分、振り返り3分の合計15分ほどが目安です。
| 人数 | おすすめのマス | 必要なお題の数 | ゲームの時間 |
|---|---|---|---|
| 8〜15人 | 3×3(真ん中FREE) | 8個以上(12個ほどあると並びが散る) | 5〜7分 |
| 15〜30人 | 4×4 | 16個以上(20〜24個) | 8〜10分 |
| 30人以上 | 5×5(真ん中FREE) | 24個以上(30個ほど) | 10〜15分 |
- 人数が少ないのに5×5にすると、同じ人のサインを1つまでにした時点で埋めきれません。参加人数より少ないマス数を選んでください。
- 制限時間がきたら、そろわなくても終了します。「いちばん多くマスが埋まった人」や「リーチの人」にも小さな賞を出すと、最後まで動いてもらえます。
- 上がった人が出ても、すぐに終えなくてかまいません。「3人上がるまで」「残り3分」のように終わり方を最初に伝えておきます。
- 最後に「意外だった人」を何人かに聞くと、場がもう一段ほぐれます。
そのまま使えるお題80例
お題はジャンルを混ぜると、いろいろな人に話しかける必要が出てきます。次の8ジャンルから、場面に合わせて選んでください。
| ジャンル | お題の例 |
|---|---|
| 食べ物 | 朝ごはんはパン派/辛いものが得意/納豆が苦手/コーヒーを毎日飲む/自炊をよくする/甘党だ/好きなおにぎりの具は鮭/パクチーが好き/ラーメンは週1以上/きのこが苦手 |
| 休日・趣味 | キャンプが好き/最近映画館に行った/カラオケの十八番がある/ゲームが好き/楽器が弾ける/ランニングをしている/推しがいる/サウナが好き/読書が趣味/御朱印を集めている |
| 旅行・地元 | 北海道に行ったことがある/沖縄に行ったことがある/海外に3回以上行った/温泉が好き/地元に新幹線の駅がある/海の近くで育った/今の家から職場(学校)まで30分以内/方言が出ることがある/富士山に登ったことがある/行ってみたい国が決まっている |
| 子ども時代 | 学級委員をやったことがある/運動部だった/習い事を3つ以上していた/書道を習っていた/ピアノを習っていた/転校したことがある/給食で好きだったのは揚げパン/夏休みの宿題は最後にやる派だった/きょうだいの中で一番上/ひとりっ子 |
| 生活・習慣 | 早起きが得意/今朝6時前に起きた/夜型だ/電車で本を読む/徒歩か自転車で通っている/左利き/メガネかコンタクトを使っている/毎日日記をつけている/部屋の植物を育てている/スマホのホーム画面がきれい |
| 意外な一面 | マラソンを走ったことがある/ものまねができる/料理の写真を撮ってから食べる/字がきれいとほめられる/絶叫マシンが平気/虫が平気/占いを信じる派/寝るときは真っ暗派/同じ服を何着も持っている/歌うとき裏声が出る |
| 仕事・学び(研修向け) | 前職がある/資格を3つ以上持っている/Excelのショートカットを5つ言える/プレゼンが好き/英語で会議に出たことがある/リモートワークの経験がある/新しいアプリをすぐ試す/手帳は紙派/朝のうちに一番大事な仕事をする/最近始めた勉強がある |
| 季節・イベント | 夏より冬が好き/浴衣を持っている/花火大会に毎年行く/クリスマスにケーキを手作りしたことがある/お正月はおせちを食べる/ハロウィンに仮装したことがある/誕生日が今月か来月/桜の名所に今年行った/雪だるまを作ったことがある/年末の大掃除をちゃんとする |
研修や授業では、テーマに関係するお題を数個混ぜると導入として機能します。英語の授業なら「Can you swim?」のように英語で質問する形にすると、話すきっかけと練習を兼ねられます。
盛り上がるお題・避けたいお題
お題選びでいちばん効くのは、当てはまる人の割合です。参加者の2〜5割くらいが当てはまるお題が、探しがいがあって、見つからずに詰まることもない、ちょうどいい難しさです。
| 当てはまる人の割合 | 例 | 起きること |
|---|---|---|
| ほぼ全員 | スマホを持っている/日本に住んでいる | 最初に話した人で埋まり、会話のきっかけにならない |
| 2〜5割 | 犬を飼っている/左利き/運動部だった | 何人かに聞いて見つかる。会話が生まれやすい |
| 1割未満 | スカイダイビング経験がある | 最後まで埋まらないマスになり、ビンゴが出ない |
- 見た目で分かるお題は1〜2個まで:「メガネをかけている」は話しかける前に分かるため、会話になりません。
- 答えると話が広がるお題を選ぶ:「海外に行ったことがある」なら「どこへ?」と自然に続きます。
- 1割未満のレアなお題は、5×5なら1枚に1個までにします。全員が同じレアなお題を探すと、その人に行列ができます。
お題入りのカードを作って印刷する
全員が同じ並びのカードだと、みんなが同じ列を狙って同じ人に集まりがちです。カードごとにお題の位置を変えると、人によって探す相手が変わり、会場全体で会話が分散します。
- 1
ワードビンゴを選ぶ
ビンゴカード メーカーで「ワードビンゴ(言葉・お題)」を選びます。「自己紹介ビンゴ」のお題30個が最初から用意されているので、そのまま使っても、書き換えてもかまいません。
- 2
お題をマスの数より多めに入れる
5×5(FREEあり)なら24個が最低ラインですが、30個ほど入れると、カードごとに使われるお題も変わります。お題は改行か読点で区切って入れます。
- 3
人数分を印刷する
A4に2枚か4枚ずつ印刷します。サインを書いてもらうので、6枚ずつだとマスが小さく、名前が書きにくくなります。
お題を入れたカードは、ほかのワードビンゴと同じ手順で作れます。英単語や都道府県のビンゴも含めた作り方はワードビンゴの作り方にまとめています。
アレンジと、ほかのアイスブレイク
- 名前ビンゴ:参加者全員の名前をお題として入れたカードを配り、抽選機で出た人が1人ずつ前で自己紹介します。全員が必ず1回話すうえ、聞く側も自分のカードを見ながら聞くので集中が途切れません。3×3なら8人以上、5×5なら24人以上いれば作れます。
- オンライン版:カードの画像を事前に配り、ブレイクアウトルームを3〜4人ずつ何度か入れ替えて、ルームの中でお題を質問し合います。
- チーム戦:3〜4人のチームで1枚のカードを埋めます。人見知りの人も、チームの誰かが話しかけてくれるので参加しやすくなります。
人数や時間によっては、ビンゴ以外の方法が合うこともあります。質問カードや共通点探しなど、ほかの定番はアイスブレイクのネタで紹介しています。景品を出す本格的なビンゴ大会にするならビンゴ大会の進め方も参考にしてください。
よくある質問
- 自己紹介ビンゴのお題はいくつ用意すればいいですか?
- マスの数より少し多めに用意します。真ん中がFREEの5×5なら最低24個、4×4なら16個、3×3なら8個が必要です。カードごとに違うお題が入るように、5×5なら30個ほど用意すると、探す相手が人によって変わり、会話が分散します。
- 同じ人に何マスもサインをもらってもいいですか?
- 一般的には「同じ人のサインは1枚に1つまで」とします。1人に何マスも書いてもらえると、話しかける相手が増えず、アイスブレイクの効果が薄れます。人数が少なくて埋まらない場合は、マスの小さいカード(3×3など)に切り替えてください。
- 自己紹介ビンゴは何分くらいかかりますか?
- 説明に2分、ゲームに10分、振り返りに3分の合計15分前後が目安です。8〜15人で3×3のカードなら、ゲームは5〜7分で終わります。終わり方を「3人上がるまで」「制限時間まで」のように最初に決めて伝えておくと、だらだら続きません。
- 自己紹介ビンゴで避けたほうがいいお題はありますか?
- 結婚や恋人・子どもの有無、年収、体重や体型、病気、宗教など、答えたくない人がいるお題は避けてください。年齢が推測できるお題も職場では控えめにします。また「スマホを持っている」のように全員が当てはまるお題や、ほとんど誰も当てはまらないお題は、ゲームとしても機能しにくくなります。
- 自己紹介ビンゴのカードを無料で作れますか?
- ビンゴカード メーカーのワードビンゴでお題を入れると、カードごとにお題の並びが違うカードを無料で作り、A4に1・2・4・6枚ずつ印刷できます。自己紹介ビンゴのお題30個が最初から入っているので、書き換えるだけで使えます。
この記事で紹介したツール
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