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ワードビンゴの作り方|英単語・都道府県など授業で使うお題と語数

数字の代わりに言葉を入れるワードビンゴは、英語の授業、社会科の都道府県、子ども会のクリスマス会など、学びやテーマのある集まりで重宝します。ただ、言葉の数を間違えると、全員がほぼ同時にビンゴになったり、なかなか終わらなかったりします。この記事では、マスの数と必要な語数の関係、語数で進み方がどう変わるか、授業や行事で使える遊び方とお題の作り方をまとめます。

ワードビンゴとは

ワードビンゴは、マスに数字ではなく言葉を入れたビンゴです。司会が言葉を1つずつ読み上げ、カードに同じ言葉があれば印をつけます。ルールは数字のビンゴと同じで、縦・横・斜めの1列がそろえば上がりです。

数字のビンゴとの違いは、読み上げを聞いて「どの言葉か」を考える必要があることです。英単語なら聞き取り、都道府県なら地名、漢字なら読みの練習になります。遊びながら同じ言葉に何度も触れるので、授業の導入や復習に向いています。読み上げ方を工夫すれば、答えそのものを言わずにヒントから当てさせることもできます。

  • 英語:動物・食べ物・色・曜日・月などの単語
  • 社会:都道府県、県庁所在地、国名、歴史上の人物
  • 国語:漢字、四字熟語、ことわざ、季語
  • 理科:元素記号、星座、植物の名前
  • 行事:クリスマス・ハロウィン・お正月にちなむ言葉
  • 幼児:ひらがなの食べ物や動物(絵と組み合わせる)

マスの数と必要な言葉の数

ワードビンゴでまず決めるのは、マスの数と言葉の数です。1枚のカードに入る言葉の数は、マスの数からFREEを引いた数です。言葉はこれ以上用意しないとカードが作れません。

マスFREE1枚に入る言葉最低限の語数おすすめの語数
3×3あり8812〜16
3×3なし9914〜18
4×4なし161624〜30
5×5あり242436〜48
5×5なし252538〜50

おすすめはマスに入る数の1.5〜2倍です。たとえば都道府県の47個は、5×5(FREEあり)にちょうどいい語数です。英単語を30個用意したなら、5×5でも遊べますが、4×4のほうがゆとりがあります。

語数が少ないと全員ほぼ同時にビンゴになる

最低限の語数ちょうどで作ると、全員のカードに同じ言葉が入り、違うのは並び順だけになります。すると、読み上げが進むにつれて全員のカードが同じペースで埋まり、ビンゴが一斉に出ます。30人が5×5(FREEあり)で遊んだ場合を、ビンゴカード メーカーの確率シミュレーションで比べると次のようになります。

言葉の数1人目のビンゴ10人目のビンゴ30人全員がそろう
24個(最低限)平均7.8回目平均12.6回目平均18.0回目
30個平均9.2回目平均15.4回目平均22.9回目
40個平均11.8回目平均20.1回目平均31.0回目
47個(都道府県)平均13.3回目平均23.5回目平均36.7回目
60個平均16.7回目平均29.7回目平均47.1回目

24個のときは、1人目が出てからわずか5回ほどで10人がそろいます。景品を配るなら、上がった人の対応が追いつきません。逆に語数を増やすほど、1人目が出るまでの時間も、そこから全員がそろうまでの間隔も長くなります。授業で「全員が何度も言葉を聞く」ことを狙うなら語数は多め、10分ほどで切り上げたいなら少なめ、と目的で決めてください。

授業・行事での遊び方

ワードビンゴは、読み上げ方を変えるだけで難しさを調整できます。同じカードでも、言葉そのものを言うか、ヒントを言うかで、まったく別の練習になります。

教科・場面カードに書く言葉読み上げ方の例
英語(小学校)dog / cat / apple など英語で発音する → 慣れたら日本語を言って英単語を探させる
英語(中学校)動詞の原形過去形で読み上げ、原形のマスに印をつける
社会(地理)都道府県名県庁所在地や名産品をヒントとして言う
社会(歴史)人物名「鎌倉幕府を開いた人」のように説明で言う
国語漢字読みを言う/部首や画数をヒントにする
クリスマス会サンタ・ツリーなどそのまま言う。絵を見せて当てさせてもよい
  • ヒント方式は、正解を全員で確認してから印をつけます。間違えて印をつけた子が「ビンゴ」と言ってしまうのを防げます。
  • 読み上げた言葉は黒板に書いていきます。聞き逃した子が追いつけるうえ、最後に全部の言葉を振り返る教材になります。
  • 1回の授業で使うなら、5×5は15〜20分、4×4は10〜15分、3×3は5分ほどを見込みます。
  • 子どもに自分で書かせる方式もおすすめです。黒板に言葉を16個書き、その中から好きな9個を3×3のマスに書かせると、書く練習も兼ねられます。

言葉を選ぶときの注意

  • 長さをそろえる:1つだけ極端に長い言葉があると、その言葉のマスの文字が小さくなります。A4に6枚ずつ印刷するなら、8文字以内が読みやすい目安です。
  • 似ている言葉を避ける:「大分」と「大阪」、「right」と「light」のように聞き間違えやすい組み合わせは、聞き取りの練習が目的でなければ外します。
  • 同じ言葉を重ねない:同じ言葉が2回入っていると、1回の読み上げで2マス埋まる子が出ます。作成ツールでは重複は自動で取り除かれます。
  • 対象の年齢に合わせる:幼児ならひらがなで、絵カードと組み合わせると、文字が読めなくても遊べます。

ワードビンゴのカードを作って印刷する

  1. 1

    ワードビンゴを選ぶ

    ビンゴカード メーカーで「ワードビンゴ(言葉・お題)」を選びます。自己紹介ビンゴ、都道府県、英単語(動物)、クリスマス、たべもの(ひらがな)のお題が用意されているので、そのまま使うこともできます。

  2. 2

    言葉を入れる

    1行に1つ、または読点やカンマで区切って入れます。重複や空行は自動で除かれます。語数が足りないときは、必要な数といまの数が表示されます。

  3. 3

    マスの数と枚数を決めて印刷する

    人数分の枚数を入れ、A4に1・2・4・6枚ずつ並べて印刷します。カードごとに言葉の選び方と並びが変わり、同じ並びのカードは作られません。

  4. 4

    抽選機で読み上げる

    同じ画面の抽選機を使うと、入れた言葉から重複なしで1つずつ引けます。読み上げをオンにすると、英単語は英語の発音で、日本語はそのまま読み上げられます。

人探し型の自己紹介ビンゴのお題も、同じワードビンゴの機能で作れます。数字のビンゴを手書きやExcelで作る方法はビンゴカードの作り方で紹介しています。

よくある質問

ワードビンゴには言葉がいくつ必要ですか?
最低限、カードに入る言葉の数が必要です。真ん中がFREEの3×3なら8個、4×4なら16個、FREEありの5×5なら24個です。ただし最低限ちょうどだと全員のカードに同じ言葉が入り、ほぼ同時にビンゴが出ます。マスに入る数の1.5〜2倍を用意すると、ばらつきが出て遊びやすくなります。
都道府県ビンゴは何マスで作るのがいいですか?
47都道府県なら、真ん中がFREEの5×5(1枚に24個)がちょうどいい組み合わせです。30人で遊ぶと、1人目のビンゴは平均13回目前後に出ます。低学年や時間が短いときは4×4(16個)にすると、早めに決着がつきます。
英単語ビンゴの読み上げはどうすればいいですか?
最初は英語で発音し、生徒はその単語のマスに印をつけます。慣れてきたら日本語の意味を言って英単語を探させる、動詞の過去形を言って原形のマスに印をつけさせるなど、読み上げ方を変えると難しさを上げられます。ビンゴカード メーカーの抽選機は、英単語を英語の発音で読み上げます。
ワードビンゴで同時にビンゴが続出するのはなぜですか?
用意した言葉の数がマスの数に近いと、全員のカードに同じ言葉が入り、違うのは並びだけになるからです。30人が5×5で遊ぶ場合、言葉が24個だと1人目から5回ほどで10人がそろいますが、47個あれば10人目まで10回ほどかかります。言葉の数を増やすと間隔が開きます。

この記事で紹介したツール

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